イントロ
ベンは、現在30代後半に入ったおっさんだ。
自分で、最近の老いを感じることが多々ある。
そんなベンが、日常で感じる様々なことを文字に起こして記録しようと思う。
ベンは、この世の中の矛盾点に多くの疑問を抱いている。
これは、他の人間も多く感じていることだと思うが、
皆それぞれの表現でその矛盾と戦っているのだとベンは思う。
公になっているだけで、何人もの有名人が自分で自分の命を絶っているが
実際、この世の中の矛盾を追求していけばいくほどそこに行き着く可能性も
何%かあるのだとベンは思っている。
もちろん、それが理由では無いのかもしれないが、なぜかそのような話を聞くと
そうゆう解釈をしてしまう癖がベンにはある。
これは、恐らく自分でもそう思う思考があるからだと感じている。
ベンが、人のことを人間を呼ぶには理由がある。
人間は、動物だ。
この世で存在する数多くの物のほんの一部だ。
だから、家畜ともなんら変わらないと思っている。
だから、この人間が全てにおいて優先されているこの世界に矛盾を感じている。
とは言え、ベン本人も生きるためにさまざまな犠牲の上に立っている。
本能がそうしているのだ。
人間の本能が。
これが、ベンにはもどかしい。
ものすごくもどかしい。
空腹を感じれば家畜を食らう。
そうして生きてきたし、これからもそうするだろう。
生きていくためには働く必要がある。
その働き方にも疑問を感じる。
そして、働くことにより地球を破壊していることももどかしい。
全てがもどかしいのだ。
それが、ベンが考える根源なのかもしれない。
そして、その矛盾に対して戦うつもりも微塵にないのもベンだ。
ベンは無力で、ベンが頑張ったところで何も変わらない。
これは、ネガティブな考え方ではなく、それも踏まえて前向きに生きていこうと感じるところだ。
ベンは、時折自分の中で宇宙を感じることがある。
自分の中は宇宙空間だと感じるのだ。
そして、地球をみる時もある。
宇宙から、地球を見る時がある。
そして、宇宙人目線で人間を見る時がある。
そうすると、この世の全てが滑稽に見えてくるのだ。
この先を進めば進むほど、行き着くところは無なんだと思えてきている。
ただそれは、今までベンの為に犠牲になったものに対して失礼だ。
だから、ベンは死ぬまで一生懸命生きなければならない。
ベンはそう解釈している。
そう思わないと生きていくのが辛いからだ。
これは、ネガティブな考え方ではなくてむしろ前向きな思考だ。
なぜ、人間がこの世界で優先されて生きているのか?
そして、人間自身も脳が体を支配することに対しても疑問に思っている。
コメント